皆様こんにちは。
3月中旬を過ぎ徐々に暖かく過ごしやすい気温になってきましたね。
本日はFSCレストランよりHOTDOGの三種類をご紹介致します。
左から、チリドッグ、チーズドッグ、プレーンドッグ。
ホットドッグについて少しだけ。
ホットドッグというと「アメリカ人が良く食べてる」とか「アメリカ」を 連想するひとも多いと思います。
実はホットドッグが生まれたのはドイツ。 当初ドイツでは、ホットドッグをドイツの都市、フランクフルトにちなんで 「フランクフルター」とよんでいました。
アメリカに「フランクフルター」がはいってきたのは1860年。アメリカ人はこのフランクフルターの姿形から「ダックスフンド」を連想し、 最初の頃はずっと「ダックスフンド・ソーセージ」とよんでいました。
アメリカでひろまったのは、まずニューヨーク。
野球観戦を楽しむ人々の間で人気があり、飛ぶように売れていました。
1906年のある日、当時新聞でマンガを書く仕事をしていたタッド・ド-ガン という男性が野球観戦にいき、そこで売られている「ダックスフンド・ ソーセージ」をひとめ見た彼は「すぐにこれだ!」とアイディアを得ました。
次の日、彼が新聞に掲載した絵は、パンにソーセージが挟まったものではなく、 パン(バンズ)にダックスフンドが挟まっている、というものでした。 「ダックスフンド」ということばのつづりが分からなかった彼は、 その絵の下に「ホットドッグ(あつあつの犬)を食べよう!」と 付け加えました。
この絵と「ホットドッグ」ということばは当時の アメリカにセンセーションを巻き起こし、彼の名前は一躍有名に。
アメリカ人が現在の「ホットドッグ」をこの名前でよぶようになったのには、 こういう歴史がありました。
そんな歴史あるホットドッグを当店ではプレーン、チーズドッグ、チリドッグと三種類で提供致しております。
使用しているフランクフルトはとても風味よく口、鼻にスモークの香りが広がり、外はカリッと中はジューシーな肉汁溢れるフランクフルトです。
バンズはそんなフランクフルトに相性が合うよう、ほんのり甘く優しい舌触りのふわふわのミルクパンをしようしています。
相性ばっちりです。
プレーンドッグはシンプルにソーセージ、バンズの味わい、香りを堪能していただけます。お好みでマスタードケチャップで自分の味付けでお召し上がり下さい。
チーズドッグはその上にチェダーチーズを贅沢にのせ、更にバーナーで炙り、焦がしチーズにして提供致します。
いい香りです。チーズ好きにはたまりません!!!
最後にチリドッグ。
チーズドッグの上にこれでもかと、レッドキドニービーンズやハーブ、スパイスを使用した自家製のチリソースを掛けて提供するいわばスペシャルドッグです。
ピリッとパンチが効いていて、僕自身ビールが止まりません。
これから益々暖かくなってきて、テラスで日差しを浴びながらビール片手にHOTDOG。
そんな一日をどうぞFSCレストランでお楽しみくださいませ。
最後まで ご覧頂きありがとうございました。
texted by AKIYUKI KAMADA
RESTAURANT:03-6805-0494