Archives: 2016年10月

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「人の趣味・嗜好というのは、幼少期に受けた経験や体験の記憶が基となっていることがある」とのことですが、本当でしょうか?

FREEMANS SPORTING CLUBの秋冬のコレクションの中には、毎シーズン必ずフランネルスーツを見つけることが出来ます。
ファウンダーのTAAVO SOMERは、古着屋で購入した1950年代のヴィンテージスーツを愛用し、イングリッシュツィードや、モヘア、コーディロイ、ヘヴィーウールなどの重厚感のあるスーツを好んでいます。FREEMANS SPORTING CLUBのコレクションにも彼のアイデンティティーが強く反映されているのではないでしょうか。

秋冬の代表的な素材として、昔からフランネルが重宝されてきました。現代のファッションスタイルやトレンドに足並みを揃える形でフランネル素材も、“軽く”、“薄く”、“柔らかく”なっている傾向にあります。
特に、しなやかで光沢のある生地が多いイタリアのマーチャントでは、いわゆる“ソフトフランネル”と言われている270g~290gくらいの非常にライトウエイトなフランネル生地を仕上げています。

保温性に優れていて、着心地は非常に軽く、移動の多い方には大変人気があるクオリティになっています。昨今の暖冬も手伝って、ソフトフランネルが秋冬素材の新定番として位置づけているテーラーは多いのではないでしょうか。起毛感がありつつも、生地は比較的薄く、肌寒さを感じる10月後半から2月いっぱいまでの春先まで、シーズン長く着用出来るのも大変ありがたい生地です。

一方で、頑なに昔ながらの、“重く”、“肉厚で”、“ゴワゴワした”質実剛健のフランネル生地を作り続けているのが英国のミルになります。
「英国フランネル素材の代名詞」として知られている “FOX BROTHERS(フォックスブラザーズ)”や、「イングリッシュフランネル」が有名な“MARTIN & SONS(マーティン ソンズ)”など、軽く400gを超えてくる超ヘビー級なスーツ地を現在も提供し続けています。

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真冬においても、外気からの影響を受けないほどの安心感のあるフランネル生地は、シワになり難く、経年による痛みも少ない素材となります。肩に掛かる重量はありますが、仕立て栄えし、素材の良さを十分に楽しむことが出来ます。最近の既製品スーツではほとんど目にすることは無くなりましたので、今では、注文服ならではの素材となってしまったのでしょうか。

どちらのフランネルにも、特長があり、お仕立てされる方のワードローブや着用シーンなどに合わせてお選び頂ければと考えております。

しかし、甲乙付けがたく、私の様に優柔不断な皆さん、目を閉じて幼少期の記憶を紐解いてみて下さい。
きっと、満足いく答えが見つかるのではないでしょうか。

ちなみに、私の記憶の中では、亡くなった祖父がガチガチの英国素材のフランネルで仕立てた3ピーススーツを着た姿がありありと浮かびます。
その記憶の影響からどうか分かりませんが、ここ最近選んでいる生地はズッシリと重い英国素材中心にと嗜好が移ってきています。

ま、大正生まれの祖父の場合、今の様な軽くて柔らかい素材なんて無かったのでしょうから、ガチガチのフランネル一択だったのでしょうけど・・・。

それでもお悩みの方、両方注文されるのも正解ですよ!
どちらにしても、寒い冬が来る前にフランネルスーツのご注文を・・・。

文中登場の素材価格
FOX BROTHERS フランネルスーツ ¥189,000 (オーダー価格)
MARTIN & SONS フランネルスーツ ¥140,400 (オーダー価格)

TEXT BY KAZUMA KAKIMOTO

お問い合わせ先:
FREEMANS SPORTING CLUB – TOKYO 03-6805-0490

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本日はレストランから重要なお知らせです。
この度、FREEMANS SPORTING CLUB から FSC オリジナルウイスキーをリリースすることになりました。
洋酒の輸入において確かな信頼と数多くの支持を得ている「THREE RIVERS」の大熊 慎也氏監修のもと、海外にある数
多くのウイスキーストックの中からサンプリングをしたウィスキーを選びました。
今回製作したウイスキーは、モルトウイスキーのみをブレンドした、ブレンデッドモルトウイスキー。モルトウイスキーの中
ではクセが少なく飲みやすいボディで、熟成された風味を感じられるシルキーで芳香なテイストが特徴です。ストレート、オ
ンザロック、トュワイスアップ、水割り、ソーダー割と、幅広い飲み方でお楽しみ頂けます。
ウイスキーラバーの方は勿論、初めてウイスキーにトライする方も肩肘張らず自由にお楽しみ頂ける、FSC オリジナルウイスキーをどうぞご堪能下さい。
fsc original whisky sour
そして、今回オリジナルウィスキーの販売に合わせまして当店の看板カクテルであるウィスキーサワーを期間限定でオ
リジナルウィスキーを使ったウィスキーサワーとして販売しております。
こちらのウィスキーサワーは、当月29日(土)にFREEMANSSPORTINGCLUB-TOKYO店で開催されますハロウィン
パーティーでも飲むことが出来ますので皆様の御来店を心よりお待ち申し上げております。
パーティーの詳細につきましては次回のブログにてご案内いたしますのでぜひ足をお運び下さい。
RESTAURANT 03-6805-0494
texted by YAMADA YUKI

気温もグッと下がり、ついに秋がやってまいりましたね。

秋といえば、『読書の秋』、『芸術の秋』、『食欲の秋』とよく言われますが…

『物欲の秋!』ではないでしょうか?

そんな皆様の物欲を刺激するNEWアイテムがFSCにやってまいりましたのでご紹介させて頂きます。

~VIBERG~

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  • 創設者のエド・ヴァイバーグによって1931年に設立された北アメリカを代表するVIBERG社は、知る人ぞ知る最高峰ブーツメーカーです。
  • 親子三世代にわたり、一切の妥協をせず最高品質のブーツメーカーという地位を守り続けてきたVIBERG社は、スイス・
  • アメリカ・イタリアの有名タンナーから最高級のアッパーレザーのみを調達し使用しています。
  • またVIBERG社のこだわりはレザーのみに留まらず、イングランドから真鍮の鋲、スペインからビブラムアウトソールと
  • インソールを調達して徹底した品質管理をしています。

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こちらは別注が難しい中で、実現したFSC ExclusiveモデルのDERBY SHOES。DERBYシューズは創業者エドウィン・ヴァイバーグが創業当時実現できなかったプロダクツで現在の経営者になりようやく実現し今最も力をいれているプロダクツの内の1つとなっています。ブーツメーカーがつくるからこそ出るこの無骨さ雰囲気…。アメリカ好きにはたまりません。

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  • DERBY SHOES ¥98,000+TAX

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こちらは、スウェードのSERVICE SHOES。これからの季節着まわしやすい一足ではないでしょうか?

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SERVICE SHOES ¥110,000+TAX

約200もの工程を必要とするVIBERG社の靴は全てを熟練の靴職人が行いクラフトマンシップが詰まった一足に仕上がります。その為、今回FSC東京に入荷してきた数は非常に少なく一足一足が価値あるものとなっています。

日本では取り扱っているところの少ないVIBERGの靴をこの機会に一度足を通してみてはどうでしょうか?

VIBERGにしか出せない風格、履いたときの堅実さ…グッと感じるものがあると思います。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

 

  • TEXT BY  SHO IMAI
  •   ※FREEMANS SPORTING CLUB TOKYOでは店舗通販も承っております。
  • Blogなどで見た商品の詳細や在庫状況等につきましても、お気軽にお電話にてお問い合わせくださいませ。
  • ●お支払い方法:現金、クレジットカードがご利用いただけます。
  • ●発送方法:FREEMANS SPORTING CLUB TOKYOより、ヤマトのコレクト発送(代引き発送)となります。
  • ●お支払い金額:商品合計金額+代引き手数料324円+送料全国一律324円 ※税込¥5,000円以上ご購入で、送料一律324円を無料とさせて頂いております。
  • FREEMANS SPORTING CLUB TOKYO 〒150-0001渋谷区神宮前5-46-4イイデアネックス表参道 営業時間 10:00〜20:00
  • お問い合わせ先: FREEMANS SPORTING CLUB – TOKYO 03-6805-0490 FREEMANS SPORTING CLUB – FUTAKOTAMAGAWA 03-6805-7965
  •   https://www.instagram.com/freemanssportingclub_jp/

 

 

先人の知恵が時を経て、ファッションを通してかたちをかえる。

その後、新しい日本の伝統として残ってくれる。

現代ではPORTER CLASSICをはじめとして、そんな時代をつなぐ刺し子生地をファッションに取り入れるという考えが広まっています。

 

FREEMANS SPORTING CLUBでは、お馴染みの素材となっているSASHIKO 道着クロス生地についてご紹介します。

 

 

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刺し子道着クロス生地から連想されることは、柔道着であったり、剣道着などを思い浮かべることが多いのではないでしょうか。

実は、伝統民芸とされる刺し子 

今では刺繍の用途として使われるのがほとんどですが、刺し子は本来、売り物として扱うというより、各家庭で使い込まれるモノであり、民衆の貧しい暮らしの知恵から生まれたもののようです。

ルーツは予想よりもはるかに昔の平安時代にヒトが捨てたボロ布をつづり合わせて僧たちがつくった「糞掃衣」と呼ばれる着物にあるとも言われています。

伝統民芸である生地が日本の国技である柔道着、剣道着に使用されているのも合点がいきますね。

しかし、日本人のモノに対する心、手先の繊細さ、創造性から生まれた刺し子生地ですが明治の近代化による洋装が主流になることにより、次第に居場所が失っていきました。。

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そんな刺し子生地を使用したプロダクトをFREEMANS SPORTING CLUB TOKYO から提案させて頂きます。

 

 

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UF66-17B01         INDIGO SASHIKO SHACKET        INDIGO            SIZE 1.2.3.            ¥36,000 +TAX  

 

 

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UF66-17B01         INDIGO SASHIKO COVERALL        INDIGO             SIZE 2.3.             ¥28,000  

 

  • 今季はFSCとしても定番の型といえる、シャケット、さらにミドル丈によるカバーオールとして仕上げております。

刺し子生地の中でも道着クロスは耐久性に優れ、凸凹のある布面の特徴で洗いこむごとにインディゴの濃淡が生まれます。

  • 刺し子独自の風合いを最大限に楽しめる生地かと。
  • 自分だけのファブリック、オリジナルプロダクトに育てていける一品に仕上げてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

  •       TEXT BY  SHIMPEI MASUNAGA

 

 

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ようやく夏の厳しい暑さも和らぎ、過ごしやすい日が増えてまいりました。体調を崩しがちな季節ですが、皆様どうお過ごしでしょうか。

 

皆様は”MOVEMBER”(モーベンバー)というものを聞いたことがありますでしょうか。

”MOVEMBER”は2003年にオーストラリアのメルボルンで始まったチャリティーキャンペーンなのですが、日本ではまだ認知度の低いキャンペーンかと思います。
本日はこのキャンペーンについてご紹介させて頂きたいと思います。

MOVEMBERとは「男性が10月の最終日に髭をすべて剃り、11月の最終日まで伸ばし続け、男性特有の病気の認知度、健康意識を高めていこう」というキャンペーンです。

男性特有の病気とは主に前立腺がんのことで、男性生殖器の一部である前立腺に発生するがんです。もともとは欧米を中心に多かった病気ですが、日本でも食生活の欧米化が進むにつれて患者数が増えているようです。日本では2020年には肺がんに次いで、罹患数第2位になると予想されています。

このような男性特有の病気の認知度を上げ、寄付金を集めようというのがこのMOVEMBERというチャリティーイベントです。

ちなみにMOVEMBERの名前の由来は”MOUSTACHE/MUSTACHE 口ひげ”を意味する”MO-”と”11月”を意味する”NOVEMBER”を掛け合わせて付けられました。

2003年にオーストラリアで始まり、現在ではヨーロッパ諸国、北米などの20カ国以上の国で行われています。

MOVEMBERのルールは簡単。10月の最終日に髭を全て剃り、11月の最終日まで伸ばし続けるだけです。ただし頬、顎の髭は剃り、マスタッシュ(口ひげ)だけを伸ばします。

 

というわけで本日はさらに、今年MOVEMBERに参加してみたい、もしくはマスタッシュに挑戦してみたいという方に色々な”MOUSTACHE”をご紹介したいと思います。

マスタッシュといってもいろいろな種類があり、それぞれのスタイルによって呼び名が付けられています。

まずはこちら

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サイレント映画の大スターで「世界の三大喜劇王」の中のひとりCharlie Chaplin(チャーリーチャップリン)。

日本では”ちょび髭”と呼ばれるこのスタイル。英語では歯ブラシのブラシ部分に形が似ていることから”THE THOOTHBRUSH ザ・トゥースブラシ”と呼ばれています。

このスタイルは毛量がある人であれば簡単にできるスタイルです。

 

続きまして

 

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第二次世界大戦前後活躍した大スター Clark Gable

 

これは髭を短くカットし、ペンで描いたように細く残したスタイルで”PENCIL ペンシル”と呼ばれています。白黒のハリウッド映画でお金持ちそうなダンディーな方がよくこのペンシルをやっていますね。

長さが短いので、生やし始めにオススメです。髭があまり濃くないという方は、こっそりと眉毛用のペンシルなどで髭を書き足しましょう。これは昔のハリウッド俳優たちも使っていたテクニックです・・・。

 

次は

 

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「我輩は猫である」や「坊ちゃん」などで有名な小説家 夏目漱石

 

夏目漱石も立派なマスタッシュをお持ちですね。これは大きく形などは特に変えず自然に整えた”NATURAL ナチュラル”スタイルです。

これは伸びてきた髭をきれいにコーミングし、唇の上のラインに沿ってカットするだけ。手入れも簡単で見た目も奇抜すぎず、挑戦しやすいスタイルです。

 

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こちらは、最近東京でも見かけるようになりました”THE HANDLEBAR ハンドルバー”。

髭の毛量、伸ばす期間、さらにトリム、スタイリングなど少し手間のかかる上級者向けのスタイルです。

私自身もこのハンドルバーマスタッシュをしていた時期がありましたが、伸ばし始めの頃はまだ20代前半という事もあり、なかなか髭が伸びず完成するまで半年くらいかかりました。

インパクトの強い”ザ・マスタッシュ”スタイルです。

 

 

さらに世界にはマスタッシュコンテストというものがあるようで・・・。

こちら

 

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ここまでくるとアートですね。

 

アートといえば、今東京でも展覧会が開催されていて話題の

 

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Salvador Dali サルバドール・ダリ

まさにアーティストですね。

 

いろいろな種類のマスタッシュをみていただきましたが、これはまだまだほんの一部・・・・・。

髭はいつの時代も、”男性の象徴”であります。その人の権力を示すものであり、髭を生やしたり、髭の形を変えるだけでその人の印象が変わります。

MOVEMBERに興味がある方、今後マスタッシュに挑戦したい方、どうぞお気軽にBARBERスタッフまでご相談ください。

当店では髭のスペシャリストによる、ヒゲデザインというコースもございます。担当者の出勤日が限られておりますので、興味のある方はホームページもしくはお電話でのお問合せ宜しくお願い致します。

 

皆様も今年このMOVEMBERをきっかけにマスタッシュに挑戦してみてはいかがでしょうか!

 

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TEXT BY YOSHIO SUYAMA

お問い合わせ先: FREEMANS SPORTING CLUB-TOKYO / BARBER   03-6805-0492