FREEMANS SPORTING CLUB のSPORTINGにいちするハンティング、キャンピング、フィッシングなどアウトドアの生活を
送る屈強な男たちの中では欠かせない要素の一つのオイルドジャケット。
今回はオイルドにフィーチャーしていきたいと思います。
欧米諸国では、馴染みの深いオイルドジャケット。
日本でもバブアーを皮切りに徐所に浸透し始めていますが、まだまだ誰もが周知しているアウターでもないのでしょう。
鍵となるワックスコットン。この生地が完成にいたるまでには、15世紀まで話を遡らなければなりません。
15世紀初期イギリスのフィッシャーマンたちは、ワックスコットンは船の帆を腐りにくくするための術はないかと試行錯誤し、
潤滑油として当時の漁師がフィッシュオイルを塗りこんだことから始まったとか。
日本では戦国時代の真っ最中にワックスコットンができていたわけですね。。。
現代において、大量消費+大量生産の時代は合成繊維などで安定した防寒・軽くて安価・利便性のたかいプロダクトが溢れていま
すが、オイルドコットン独自の温かみが現在も人気の要因なのかもしれません。
FREEMANS SPORTING CLUB に欠かせない存在となるテックスワックス。
TEX WAX とは、耐久性に非常に特化した素材に加え、最小減のメンテナンスで着用できる全天候型ハイブリッド素材。
イメージとしては、革靴などのレザー商材の手入れ方法に類似しているのかもしえません。
今期の特徴として着目して頂きたいものがテックスワックスコットンの7色によるカラーリング。

これまでのFREEMANS SPORTING CLUB TOKYOの軌跡となるコレクション、
ISLE OF MAN,・DECK JACKET・CHORE JACKET・RAIN COATなど改めて豊富なカラーによりアップデートされております。







オイルのメンテナンス方法を軽くご説明させていただきます。
・ドライクリーンや洗剤も決して使わないでください。
・最初は、軽い水ふきからはじめ、汚れが強い場合は、少量の石鹸にて擦り荒いをしてください。
・アンモニアを少量使うことも汚れをとるには、おススメです。
・オイルを入れる場合は、ヘヤードライヤー など熱を加えることによってより伝道しやすくなります。
(tex wax に関しましてはほとんど入れる必要はありません)
通常オイルドジャケットといえば落ち着いて色のイメージが頭をよぎるかと思いますが。
FREEMANS SPORTNG CLUB が提案・得意とするスタイルとして色彩と男らしさの真骨頂でもある今季のシリーズ。
店頭にはまだご紹介しきれないカラーの型もありますので、自分だけの生涯付き合えるアウターを是非ご覧くださいませ。
TEXT BY SHIMPEI MASUNAGA
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