Archives: 2019年9月

 

 

 

FSC MADE TO MEASURE Vol.1

FSC MADE TO MEASURE Vol.2

 

 

 

オーダースーツは生地から選んでいくことが楽しみの一つで、

この生地選びは言わずもがな、スーツの印象を一番に決めてくれるとても大事な行程です。

色柄だけでなく、着用する場面に合わせて、オーダーする生地の特徴を変えていく事も大切になってきます。

 

作られている場所やブランドによってその特徴が違いますので、

当ブログのTailored Suit ~FABRICS~では、

ビジネス、イベント、プライベートの3通りの着用シーンに合った生地のご紹介をしていきます。

 

 

mtm_banner_01

 

 

初回はビジネスシーン。

ビジネスといっても業種は様々で、内勤の方であったり営業で一日中外出し歩き回る方など、

働き方が違えば身に纏うスーツの生地も違ってくるのです。

 

例えば、

知名度が高く、スーツ生地の中で一番人気と言っても過言ではないブランド、VITALE BARBERIS CANONCO。

 

IMG_6390

 

生地の世界三大産地の一つイタリアのビエラで作られているカノニコの生地は、

軽くて柔らかい質感でとても手触りが良く、光沢や色味も綺麗に出ています。

 

このブランドはコストパフォーマンスが高いことでも有名で、

“まず初めの一着”として選んでいただいたり、着数を増やしたいという方にリピートしていただくことも多いです。

 

カノニコ

IMG_6400 (1)

IMG_6403

IMG_6408

 

メリットは先ほどお伝えした通りで、着心地の良さや見た目の高級感。

自社内で接客されるご職業等、仕立て栄えを優先される方に特に人気があります。

お取引先やお客様からも好感を持ってもらえる生地です。

 

カノニコ2IMG_6411

IMG_6417

 

またカノニコは生地のバリエーションがとても豊富で、

カジュアルに着用したいジャケットでも十分ご対応できるラインナップとなっております。

 

カノニコジャケットIMG_6419 (1)

 

しかしデメリットとしては生地のウール繊維の細さを表すSUPER 110′sという表記が

高ければ高いほど、耐久性が特段強くはないということ。

営業で外出が多い方にはあまり向いていないかもしれません。

 

 

対して、

イギリスのブランド、HARRISONS of EDINBURGH。

1863年から始まり、伝統と歴史を感じさせてくれることから長く愛されているブランドであり、

「最上級の原毛のみが、最高級の服地を作り上げる」という哲学のもと、

最上の原毛を使用し、仕上げに至るまで全ての工程に於いて妥協を排して生み出されています。

 

IMG_6389

 

このハリソンズの生地の特徴は、しっかりとした打ち込みから生まれる、ハリとコシ。

伊カノニコほど生地の柔らかさや光沢はないものの、シワになりにくく耐久性が強く仕上がっています。

 

IMG_6424IMG_6428

 

渋い魅力を出すハリソンズ。

柄物をセレクトすると落ち着きと迫力の両方を演出することができます。

 

ハリソンズハリソンズ2

IMG_6440

 

外出が多くたくさん動くご職業の方には、

このハリソンズのようにハリコシがあり、耐久性の強い生地感のスーツが向いているわけです。

 

 

オーダーというからにはお客様一人ひとりに、

サイズだけでなく、着るシーンに合わせたスーツをお作りさせていただきたいと思っております。

 

次回は結婚式やパーティーなどのイベント事に、

特に向いている生地をご紹介していきます。

 

 

現在”2019AW FSC MTM PATERN ORDER SUIT FAIR”を開催中。

 

 

 

 

TEXT BY ISSEI (instagram : @1_seki)

 

お問い合わせ先 :

FREEMANS SPORTING CLUB – TOKYO 03-6805-0490

FREEMANS SPORTING CLUB – GINZA SIX 03-6263-9924

 

instagram : freemanssportingclubjp

facebook : freemanssportingclub_jp

 

 

 

 

 

 

NYバワリー地区の裏路地でレストランから始まったFREEMANS SPORTING CLUB。

東京・青山に上陸し、早6年。

多くのお客様にご愛顧いただき、都内に二子玉川店、銀座店を出店することが出来ました。

皆様の支えがあってこそ、ここまでやってくる事が出来ました。スタッフ一同心より感謝しております。

そして新たな一歩を踏み出すべく、2019年9月20日(金)遂に大阪・心斎橋に新店舗をオープン致します。

daimarushinsaibashi

カジュアクローズ・テーラーそしてバーバーショップを併設し、アメリカントラディショナルをベースにモダンライフスタイルを提供致します。

バーバーショップの扉にはFSCのトレードマークであるバーバーストライプがペイントされ、店内はウッドを基調としたクリーン且つ暖かみのあるデザインで、本国の店舗により近い空間となっております。

190912_shinsaibash_03

新店舗オープンに伴い2019年9月20日(金)より、誠に勝手ながらFREEMANS SPORTING CLUB – BARBERの料金改定がございます。

改定後料金

内容 価格
HAIR CUT (シャンプー&スタイリングを含む) ¥6,000
FULL SET (シャンプー&シェービング&スタイリングを含む) ¥7,500
SHAMPOO ¥2,000
SHAVING ¥3,500

※ 全て税抜き価格での表記となります。
※ ウォークイン、ご予約の場合も料金は上記一律となります。

今後もより良いサービスを提供して参りますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

既存店同様、新店舗もご愛顧いただきますよう宜しくお願い申し上げます。

 

FREEMANS SPORTING CLUB 大丸心斎橋店
ADDRESS
〒542-8501 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目7番1号 大丸心斎橋店 本館6F

Osaka Metro 御堂筋線 心斎橋駅(南北改札、南南改札)より地下道直結

FREEMANS SPORTING CLUB – DAIMARU SHINSAIBASHI
Daimaru Shinsaibashi Honkan 6F, 1-7-1, Shinsaibashisuji, Chuo-ku, Osaka-shi, Osaka

OPENING HOURS
Shop / Barber : 10:30 – 20:30

REGULAR HOLIDAY
Shop & Barber : 不定休 (大丸心斎橋店の営業時間に準じる)

 

TEXT BY YOSHIO SUYAMA

 

 

 

 

 

 

 

FSC MADE TO MEASURE Vol.1

 

 

 

前回のブログではFSC tailorの在り方を綴りました。

今回はVol.1では説明しきれなかった”FSCオーダースーツの細かいあれこれ”をご紹介していきます。

 

unnamed

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、

FSC MTMはパターンオーダーというシステムでスーツをお作りさせていただきます。

名前の通りパターンがある程度決まっています。

 

ジャケットはシングルとダブル。

 

DSC07324-01 DSC07323-01

DSC07317-01 DSC07315-01

 

パンツはノータックとワンタック。

 

DSC07325-01

DSC07318-01

 

 

この決まっているパターンというのが、

FSCの考えるアメリカンテーラリングを踏襲したオリジナルのパターンと

日本の縫製技術を使い日本人の体型に合わせた構築的なシルエットの融合なのです。

 

アメリカンテイストだからといって想像していただいているような、

ボックスシルエットのゆるゆるスタイルというわけではございません。

 

日本でのビジネスシーンにもご対応できる高めに設定した適度なウエストのシェイプ、

ナチュラルショルダー、ハイアームホールで着やすさと端正な見た目を両立。

 

つまりアメリカの雰囲気を漂わせつつも日本のシーンにしっかりとご対応できるパターンというわけです。

 

 

unnamed-1

 

写真のサンプルを着用しているのは私ですが、体型にとても癖があるため、特に肩の部分などシワが入ってしまいます。

そういった体型でも補正を入れることにより余計なシワを改善することも可能となっています。

 

 

ボタンや裏地の付属品ももちろんお好みのものをお選びいただけます。

よりFSCのスタイルを楽しんでいただくために、

刻印を施したオリジナルボタンとブランド名が入った裏地のご用意もしています。

 

DSC07313-01 DSC07308-01 DSC07303-01DSC07304-01

 

ポケットなどの細かいディテールの変更も承ります。

 

DSC07329-01

DSC07333-01 DSC07332-01

 

写真の仕様はパッチポケットといってジャケット単品によく見られ、

ポケットが貼り付け式になっており、スーツのかっちりとした印象とはまた違った良さがあります。

 

今期はテーラードジャケットがトレンドにあるように、

ジャケットをカジュアルに着用されたい方にもおすすめしています。

 

DSC07328-01

 

FSCでは生地をイタリア、英国、稀少なヴィンテージファビリックも含め、約4000種類以上ご用意しています。

生地を選ぶところからオーダースーツを楽しんでいただければと思います。

 

 

新作の生地も入荷してきていますので、次回ご紹介いたします。

 

現在”2019AW FSC MTM PATERN ORDER SUIT FAIR”を開催中。

 

 

 

 

TEXT BY ISSEI (instagram : @1_seki)

 

お問い合わせ先 :

FREEMANS SPORTING CLUB – TOKYO 03-6805-0490

FREEMANS SPORTING CLUB – GINZA SIX 03-6263-9924

 

instagram : freemanssportingclubjp

facebook : freemanssportingclub_jp

 

 

 

mtm_banner_01

この度9月6日(金)~9月29日(日)の期間において『2019AW FSC MTM PATERN ORDER SUIT FAIR』と題し、ORDER SUIT FAIRを開催致します。

今期より、上級ラインとしてベルギーの老舗名門であり、世界中の主要都市にて不動の地位を確立しているSCABALの取り扱いをスタート。

多くのハリウッド映画でも衣装として使用され、他政界人・著名人にも愛用されているSCABAL。

ビジネスシーンでワンランク上の生地をお楽しみいただけます。

190808_fsc_sp_0904 190808_fsc_sp_0887

 

取扱い生地はHEROIC、GALAXY、TORNADOの3種類。

HEROIC、GALAXY、TORNADOと聞いても何のこっちゃ?という感じかと思いますが、それぞれ特徴があります。

まずは『HEROIC(ヒロイック)』SUIT ORDER PRICE ¥140,000+tax

1967年にスキャバルが市場で初めて発表したSuper 100′sウールコレクション。

’Back To Basic’の精神を忠実に守り、現代のエッセンスを加えた『HEROIC』。

上質なSuper 100′sピュアウールを使用した綾織の生地は年間を通じて着用可能。

ファッション性の高い明るいストライプ、チェック、マイクロデザイン、無地調のデザインなどバラエティに富んだコレクションとなっています。

『GALAXY(ギャラクシー)』SUIT ORDER PRICE ¥175,000+tax

伝統的な服地の良さを大切にしながら、クラシックとモダンな要素を星のようにちりばめた、スキャバルコレクションの中でも一際豊富な色柄が揃う膨大なコレクション。

また特筆する部分として、服地の格を決定する重要な最終工程に、『GALAXY』のために特別開発した「Bloom Finish」を施しているそうです。

英国伝統のペーパープレス加工よりも、生地表面のコーティングを控えめにし、より滑らかな手触りと品のある独特の光沢と

高級感を服地に与えてくれます。

他とは一線を画すクリエイティブで存在感を放つスーツスタイルを演出出来ます。

『TORNADO(トルネード)』SUIT ORDER PRICE ¥140,000+tax

2-PLYヤーンを使用した320gのミディアムウェイトの英国製生地。

2-PLYの為シワになりにくく、扱いやすい着心地の上質な生地です。

2-PLYヤーンとは、2本の糸を撚り合わせた糸で織られた生地ということで、上記のようにハリコシが強くシワになりづらく通気性も良い、という特徴を持っています。

ということで、SCABALの説明をしましたが、今まで通りFOX BROTHERS、DORMUIL、LORO PAINA、CANONICOのラインナップも増えていますので、色々とお好みの生地を探していただけると思います。

 

190808_fsc_sp_0915

 

また、今回もオーダーいただいた方(¥75,000+TAX以上)にノベルティーを差し上げます。

前回は老舗ブラシ専門店『江戸屋』のスーツ用ブラシでしたが、今回はFREEMNAS SPORTING CLUB(以下FSC)のオーダーシステムをより知ってもらうために、普段より常設しているオーダーシャツをプレゼント。

生地はドレスシャツの定番生地であるブロードクロス(白無地、ブルー無地より選択)。

ジャケット、スーツの新調をお考えの方は是非この機会にお誂え下さい。

スタッフ一同皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。

—–

『19AW FSC MTM PATTERN ORDER SUIT FAIR』

■2019年9月6日(金)~2019年9月29日(日)

■開催店舗

FSC-TOKYO

FCS-GINZA SIX

■価格

SUIT:¥100,000+tax~

JACKET:¥75,000+tax~

TROUSERS:¥30,000+tax~

■納期

約1か月半~

TEXT BY AKIRA ISHIKAWA

 

お問い合わせ先:

FREEMANS SPORTING CLUB – GINZA SIX 03-6263-9924

FREEMANS SPORTING CLUB – TOKYO 03-6805-0490

 

 

FREEMANS SPORTING CLUBは常に、

「慣れ親しんだ我が家のように、仲間達が集える場所」を提供してきています。

 

私が立つFSC – TOKYO店の2FにあるSUITINGスペース、

ここでもまた、お越しいただいた方とゆったりとお話ができるような空間造りを心がけています。

中央に置かれた立派なテーブルとソファー。

実際にアメリカから直接持ち込んだものだと聞いています。

 

 

SONY DSC

 

 

市場を振り返ってみると、ここ数年でスーツをオーダーする方が多くなってきている印象があります。

その中でも特に世間に浸透してきているパターンオーダーというものは、

オーダーという割にお手頃でいて好みのカスタムもできる、

そんなところが幅広い人たちのニーズにマッチしているのだと思います。

 

一方で私たちFSCのご提案するスーツは10万円以上からと決してお手頃とは言えないでしょう。

 

アメリカンテーラリングのエッセンスを残しつつ日本人の体型に合わせたパターンや上質な生地、

それらの金額に見合う品物をご提供しているのはもちろんです。

 

しかし本日ご案内したいのはスーツの細かいあれこれではなく、

その他の価値がFSCにはあるということ。

 

冒頭で述べたように、2Fには充実したご対応スペースと広々と採寸ができるフィッティングルームが二部屋、

中には大きな三面鏡があり、自分の後姿まで確認することができます。

 

 

SONY DSC

 

SONY DSC

 

 

半階下にはすぐに修理や加工に取りかかれるように本物の”テーラー”スペースがあります。

FSC – GINZA SIX店等でお受けした修理品もここへ運ばれ、職人の手によって直されていくのです。

 

 

SONY DSC

 

SONY DSC

 

 

オーダーといのは2時間ほどお時間をいただきたくさんの事を伺います。

初めての方は特に体力を使わせてしまうかもしれません。

 

ですので終わったあと、お時間が合えばB1階にあるレストランで一緒に一杯いかがですか?

なぜならお越しいただいた方は皆様、お客様でもあり”仲間”でもあるのですから。

 

落ち着いた雰囲気のレストランでこそできる、たわいもない話をするのを私は密かに楽しみにしております。

 

 

SONY DSC

 

SONY DSC

 

 

GINZA SIX店ではバーバーとアパレルがより密接で、原点回帰するべく本国のFSCのような造りにしています。

私はオープンから去年末までGINZA SIX店に出ておりましたが、

レストランはないものの、お客様とバーバースタッフとアパレルスタッフとでお話ができるので、

またTOKYO店にはない楽しみ方がありました。

 

少し前ですが、女性とのデート前にシャンプーとセットだけされていかれる方がいらっしゃいました。

告白する予定だったらしく、「頑張ってください!!」とお見送りをしたのを覚えています。

その後どうなったのでしょう、、、

そんなお話だけでも構いませんので是非お越しください。

 

 

LRM_EXPORT_81408872276109_20190825_135644909

 

 

日頃から遊んでいた仲間たちでお酒を飲みたくてプールにバーを作り、やがてそれがレストランとなる。

結婚式の二次会をレストランで行うようになると、スーツを作るようになり、

仲間たちがプライベートで着るために作った服が商品となる。

その時には常に作り手と使い手がそばにいました。

 

だからこそスタッフとお客様という垣根を越えた仲間達が、我が家のようにいられるこの場所に集まります。

 

 

IMG_5924

 

IMG_5917 2

 

IMG_5950

 

IMG_5909 2

 

IMG_5958

 

 

 

私が胸を張ってFSCのスーツをご案内できるのは、

“人”と”場所”そしてそこからできる”繋がり”、

きっと他の仕立て屋さんには無い楽しみ方が、ここでならできるからだと思います。

 

 

 

TEXT BY ISSEI (instagram : @1_seki)

 

お問い合わせ先 :

FREEMANS SPORTING CLUB – TOKYO 03-6805-0490

FREEMANS SPORTING CLUB – GINZA SIX 03-6263-9924

 

instagram : freemanssportingclubjp

facebook : freemanssportingclub_jp